human2.01

今関わっている研究室の超巨大プロジェクトがもうすぐひとまずの完了を迎えようとしている。
先週提出資料の作成をおえ、一段落。昨日は提出図面の作成をおえ、二段落。そして今はプレゼンの準備をしていてまだ三段落までは数日かかる。
最近壁にぶつかっても前より怖くなくなってきた。
トライアンドエラーを繰り返してネットで調べて・・・という作業を40時間くらい死にそうになりながら永遠とつづけると解決することが今月二回あったから爆。

そして今日は僕より年下の作家久保田沙耶さんの展示が明日までで二段落した隙に大学へ行く前に銀座のギャラリーフォレストへ一瞬、顔を出してきた。
humanと名付けられた展示。
作品からは"関係性の束"のようなものが読み取れて、鮮やか。線が綺麗で見入ってしまう。ある作品について、作家によると「人間関係で悩んでいたときに描いたものです」と話していて、悩んでいてこう綺麗に描けるのか!と思う笑。自分の場合は、悩むと線でどんどん図面が汚くなっていく爆。
薄い紙に線香で線を引いた作品が非常にぐっときた。非常にかすかな焦げが燃えるのを止め定着されている様子は時間もそこに一旦留まっているように見える。次々にたくさんの来場者がきていてすごいなと思っていると、彼女に「学生さんですか」と話しかけられ、一個飛ばしの知り合いとわかると「あ!」と言って一気に表情が解け、空間が変わる。こういう瞬間が非常に面白いといつも感じてしまう。東京には人がやはり集まっている。どんなに忙しくても動けるうちにたくさんの人に会って話したい。
久保田沙耶さんのブログ
http://ucharmopepe.blog82.fc2.com/blog-category-2.html