beautiful losers

みなさまいかがお過ごしですか。
大学院も塚本研へ進学すること決まりますた。
枠組み構築します。

ちょっと前ですがbeautiful losersという映画を見ました。
ストリート発のアーティスト達が世界的に爆発するドキュメンタリーです
出てくるアーティストは超有名なやつらなので知ってる作品もたくさん出てきます
パラダイムを自分の手で作って、現実化していくプロセスをまざまざと見せ付けられたらもはや猛烈にアジテートされて初期衝動を思い出しました笑
最近ストレッチパワーが足りない人にはおすすめです

この二週間はアウトプットラッシュ週間です。
以下に全部書きます笑

・9月28日に「5er」というプレゼンテーションイベントにg86で出ます。
美大や建築の人が出演するイベントで5分でレクチャーをするという熱いイベントです。
http://5-er.net/

・10月2,3日の二日間にわたって自由が丘の商店街の30メートルにわたるデザインをg86で行います。白樺通りという通りで駅前ロータリーに直接繋がっているところです。詳細はまた書きますが、壁に架空の孔をたくさん開けて“あちら側”と“こちら側”を架橋するディスクリートなものです。是非遊びに来てください。若手アーティストを巻き込んで展開します。

・10月4,5日は建築学会主催の建築会館にて開かれるArchiTVでg86でしゃべります。丹下健三の息子の建築家、丹下憲孝氏や五十嵐太郎氏や藤村龍至氏、吉村靖考氏やらゲストも多彩なので盛り上げます。

・10月の建築学会発行の「建築雑誌」という機関紙にg86で見開き2ページに渡って文章書きました。福島県で活動していらっしゃる建築家佐藤敏宏氏との対談で、メディア論を中心としたものです。是非ご覧下さい。

・g86Londonのインタビューが早速アップされました。インタビュイーは多摩美出身の仙石亜紗子氏、橋村雄一氏。日本の建築学生の議論を突破できるきっかけになるもの。是非ご覧下さい。

これらが終わったらあとは論文提出まで二ヶ月。
最近作業BGMはこの曲
http://jp.youtube.com/watchv=HF3agTov9Rc&feature=related
古。でもキュン死にします。

そういやこないだ大先輩にあたる、みかんぐみの曽我部さんとお話する機会があったのだけれどめちゃくちゃナチュラルでこちらの話をよく聴いてくれた。あそこまでフラットな建築家に出会ったのは初めてで少し感動した。これからの計画学は意匠が変えていかなくては等興味深い話の数々が聴けて、思考のヒントをいただく。
あと最近出会った人といったら建築家の原広司氏。2週間くらい前に研究室のプロジェクトで原さんの事務所を訪ねたのだけれど、完全なる僕の建築のヒーロー。70歳を過ぎているのにもかかわず完全にまだまだ切れ味抜群でした。原さんの作品や著作からは僕自身多大な影響を受けているが、原さんは今でもどんどん進化していて、ある種の衝撃というか相当なパワーを貰う。

建築の神様と、建築にチームという概念をもちこんだ新しい建築家に出会って、さて我々はどう攻めようか思考中。

始発で学校行きます。
ついに昼夜逆転を通り過ぎて、朝二時に目覚めるという始末、爆。